Sunset Solstice
記事 · 現像 2026-05-19

RAWデータ現像の工程:撮影後に何をしているのか

プリセットを使わない手作業現像の実際の流れ
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Sunset Solstice
フォトグラファー
2026-05-19
一眼レフカメラとペンタブレットを持つ手元

「現像」という言葉はよく聞くけれど、実際に何をしているのかわからない、という方は多いと思います。Sunset Solsticeでの現像工程を、できるだけ具体的に説明します。

RAWデータとJPEGの違い

カメラで撮影した画像には、RAWデータとJPEGの2種類があります。JPEGはカメラ内で自動的に処理・圧縮されたデータで、そのまま使えますが、後から調整できる範囲が限られます。RAWデータはカメラのセンサーが記録した生のデータで、後から色温度・露出・シャドウなどを大幅に調整できます。

Sunset Solsticeでは、すべての撮影をRAWデータで記録し、現像ソフトで一枚ずつ調整してからJPEGに変換して納品しています。

現像の実際の手順

現像の最初のステップは、撮影した全カットの確認です。ピントが合っているか、表情はどうか、構図はどうかを確認しながら、納品候補のカットを選びます。この工程を「セレクト」と呼びます。

セレクトが終わったら、一枚ずつ調整を始めます。まず色温度を確認し、撮影時の光の色に合わせます。次に露出(明るさ)を調整し、ハイライト(明るい部分)とシャドウ(暗い部分)のバランスを整えます。最後に彩度と色相を微調整して、全体のトーンを統一します。

  • セレクト(全カット確認・納品候補の選定)
  • 色温度の調整(撮影時の光に合わせる)
  • 露出・ハイライト・シャドウのバランス調整
  • 彩度・色相の微調整
  • JPEGへの書き出し・納品データの整理

現像にかかる時間

1枚あたりの現像時間は平均3〜5分です。50枚の納品であれば現像だけで2〜4時間、100枚であれば5〜8時間かかります。これが、撮影から納品まで2〜3週間いただく理由の一つです。

時間はかかりますが、この工程を省略するつもりはありません。撮影当日の光と空気を写真に残すために、現像は撮影と同じくらい重要な工程だと考えています。

現像の方向性(明るめ・落ち着いた色調・フィルムライクなど)については、事前のヒアリングでご希望をうかがいます。気になることがあれば、お気軽にご相談ください。

#現像#RAW#撮影工程#写真技術

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